報告・連絡(ブログ)

カテゴリ:今日の出来事

【福祉科】仙台大学体育学部健康福祉学科の皆さんに出前講座を実施していただきました。

12月10日(金),仙台大学体育学部健康福祉学科の堀江竜弥先生,後藤満枝先生,福田伸雄先生と学生9名をお招きし,出前講座をしていただきました。当日は認知症VRを使い,認知症の方の物の見え方について体験した他,近年,介護時の腰痛を予防することができるとして話題のパワーアシストスーツを装着したり,コミュニケーションロボットと実際に会話をするという貴重な体験をさせていただきました。生徒達は,目を輝かせながら講義を受け,「介護を受ける立場を体験したことで、声がけや介助方法を考える機会となった」「介助を提供する側も受ける側も「幸せ」と思える介護がしたい」などと感想を述べていました。また,体験だけではなく,堀江先生の講義の中で「介護はお世話ではなく,その人を支えること」との話がとても印象に残ったとの感想も聞かれました。
お忙しい中,貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

  

  

 

 

【1学年】高校生と社会人の対話型授業「ミライブラリー」を実施しました。

令和3年12月9日(木)2~4校時,一般社団法人ISHINOMAKI2.0の御協力のもと,高校生と社会人の対話型授業「ミライブラリー」を行いました。地元で御活躍されている若い16名の社会人の方々と対話をすることで,自分の生き方を考え,2年後の進路選択に向けて大きな一歩を踏み出す貴重な機会となりました。
お忙しい中御協力してくださった社会人の皆様に感謝申し上げます。

 

 

【農業科】第49回毎日農業記録賞高校生部門・仙台支局長賞受賞

農業科3年高橋啓太さんの,稲作・肉牛肥育の専業農家の三代目後継者としての決意をまとめた作文が,
毎日新聞社主催,第49回毎日農業記録賞 高校生部門 仙台支局長賞を受賞しました。受賞を受けて,
高橋さんは作文に書いたように日本の食を支える人材になれるよう,今後ますます頑張りたいと話して
いました。

【福祉科】1年生で外部講師による講義を実施しました。

令和3年12月3日(金),3・4校時に,社会福祉法人あすなろ デイサービスセンター錦より
今野 美里氏(施設長)と森 嘉奈子氏(生活相談員)の2名の講師をお招きし,施設の一日の様子
や歳をとるということについて講義をいただきました。
今野氏より,「お年寄りの方は身体状況の衰えを含め,大切な友人や家族との別れ等が,無条
件で時を選ばずにやってくる。その方々の気持ちを理解し,寄り添うこと。ご家族の方々を含
め,その方々に対して何ができるかを考えることが私たちの仕事です」とのお話をいただき,
生徒達はメモを取り,真剣に話を伺っていました。また,「来年度,実習に行くことが楽しみ
になった」「介護っていいなと思いました」との感想が聞かれました。
今野様,森様,お忙しい中,大変貴重な時間をいただき,ありがとうございました。

 

 

 

【福祉科】2年生が初めての校外施設見学実習を行いました。

新型コロナウイルスの影響で入学以来,校外実習に行くことができなかった2年福祉科が,
11月11日(木),社会福祉法人恵泉会が運営する生活介護事業所「パルめぐみ」の見学
実習を行いました。
実習はレクリエーションに参加したり,利用者とコミュニケーションを図ったりしてとて
も楽しい時間を過ごす貴重な機会となりました。
パルめぐみ様,利用者様,3年生に続き2年生と2回に渡り見学させていただき,本当に
ありがとうございました。

 

 

【電気科】東北職業能力開発大学校(ポリテク)より、ものづくり実践指導(クラフトマン21事業)をしていただきました。

令和3年12月1日(水),東北職業能力開発大学校の先生のご指導のもと,
電気科1年生に対して,第二種電気工事士技能試験に向けた実践指導をしてい
ただきました。複線図の書き方,寸法の取り方など分かりやすく丁寧に教えて
いただきました。大変ありがとうございました。
第二種電気工事士試験取得に向け,さらに頑張りたいと思います。

 

 

 

【農業科】第9回オリザ賞表彰式が行われました。

令和3年11月26日(金),仙台サンプラザホールで行われた第40回JA宮城県大会において,
第9回オリザ賞の表彰式が行われ,作物専攻班の生徒5名が参加し,表彰状・記念品・副賞をいただ
きました。今回の受賞にあたって, JAみやぎ登米の佐野組合長様をはじめ稲作部会の皆様など,これ
まで多くの方々に支えられての結果ですので,関係の皆様に改めて感謝を申し上げたいと思います。
現在,作物班では,栽培した環境保全米の日本酒のラベルデザインを考えているところです。2月の
日本酒の完成を楽しみにしています。

 

 

 

令和3年度 授業研究会を実施しました。

令和3年11月5日(金)にICT機器の「生徒一人一台環境で主体的・対話的なわかりやすい授業を!」をテーマとして授業研究会を開催しました。
コロナ禍の影響で校内職員のみでの実施となりましたが,生徒の「主体的・対話的で深い学び」を意識した授業について多くの情報共有ができた授業研究会となりました。
また,北海道教育大学の川俣智路先生,早稲田大学の松戸結佳先生からオンラインで「学びのユニバーサルデザイン」をテーマとして講話いただき,アクセシブルな授業をデザインするための考え方や実践事例など,わかりやすい授業を組み立てるためのヒントをいただきました。その他にも情報モラルについての指導事例など多くのことを学び,今後の授業に活かせる内容の研究会となりました。