農業科

 

「命を支える農業を学ぶ」

 

〇登米地域の主要農産物である米,野菜,草花の栽培・肉牛の飼育についての基礎的な知識と技術を総合的に学びます。

〇消費者のニーズを把握し,生産したものをジャムやジュースなどに加工,販売する「6次産業化」の学習に取り組みます。

〇3年次には,畜産,作物,野菜,草花,食品加工の5分野から興味のある分野を選択学習し,豊富な実験実習を通して農業技術と経営能力を養います。

 
学科長より

 農業は私たち人間が生活するために必要な様々なものを生産し,生活を豊かにする産業です。登米地域における農業の経営形態を農業学習に取り込んだ教育課程を編成しています。
 主要産物である作物・野菜・草花・畜産・食品加工の5分野の専攻学習をとおし,分野ごとのスペシャリスト,そして,産業界を盛り上げる人材の育成を目標に学習に取り組んでいます。

 

 ※農場ブログは,こちら

卒業までに取得できる資格
 ・厚生労働省
  ガス溶接技能講習
  玉掛け技能講習
  小型移動式クレーン運転技能講習
  フォークリフト運転技能講習
  アーク溶接特別教育
  小型車両系建設機械特別教育

 ・(一社)全国農業会議所
  日本農業技術検定
主な進路先
<就職>
株式会社 櫻井農場
エスファクトリー東北 株式会社
株式会社 川口ファーム
株式会社 椎彩杜
マルニ食品 株式会社
株式会社 オサベフーズ 登米工場
株式会社 クックガーデン
株式会社 やくらいフーズ
株式会社 耕伸
ラーメンショップ太田家本店
NPO法人 わらいの館四季
TOYO TIRE 株式会社 仙台工場
株式会社 迫防災
小宮山印刷工業 株式会社 宮城工場
トヨテツ東北株式会社
北海道東北名鉄運輸 株式会社
有限会社 みんなの家
株式会社 カネサ藤原屋
宮城NOK 株式会社 登米工場
宮城ヤンマー 株式会社
社会福祉法人 恵泉会
西濃運輸 株式会社 仙台支店
有限会社 ダブルストーン

<進学>
石巻専修大学
宮城学院女子大学
宮城県農業大学校
宮城県立大崎高等技術専門校
主な実習内容

 

1学年
・農業と環境(5単位) 農業の役割や環境との関わり,栽培や飼育に関する基礎的な知識と技術を学びます。
・農業と情報(2単位) 情報処理に関する基礎的な知識や農業の各分野で活用するために必要な知識と技術を学びます。
・総合実習(4単位)     実習を通して,野菜・草花・畜産に関する実践的な知識と技術を学びます。

2学年
・作物(2単位) 作物の栽培に関する知識と技術を学びます。
・野菜(2単位) 野菜の栽培に関する知識と技術を学びます。
・草花(2単位) 草花の栽培に関する知識と技術を学びます。
・畜産(2単位) 家畜の飼育に関する知識と技術を学びます。
・食品製造(2単位) 食品の加工技術に関する知識と技術を学びます。
・総合実習(2単位) 野菜,草花,畜産,食品加工について,実習をとおして実践的な知識と技術を学びます。

3学年
・農業機械(2単位) 農業機械のしくみや活用に関する知識と技術を学びます。
・微生物利用(2単位)微生物の基本的な特徴やその活用に関する基礎的な知識と技術を学びます。
・課題研究(4単位) 課題を設定して,その解決に向けた学習を行います。
・総合実習(2単位) 作物,野菜,草花,畜産,食品加工について,より専門的な実習をとおして実践的な知識と技術を学びます。

  

  

  

  

農業クラブとは? -Future Farmers of Japan-


 学校農業クラブは,1948年(昭和23年)に学校農業クラブ(SAC:School Agriculture Club)として,戦後の新制高等学校の学習活動の中で,農業高校生の自主的・自発的な組織として日本全国で誕生しました。
 1950年(昭和25年)全国組織を作る動きが強まり,全ての都道府県に農業クラブが誕生し,11月2日に東京の日比谷公会堂において,「科学性」,「社会性」,「指導性」の育成を目標に,日本全国の農業クラブの全国組織として,日本学校農業クラブ連盟【Future Farmers of Japan(略称:日連またはFFJ)】は結成されました。

(日本学校農業クラブ連盟ホームページより抜粋)



 全国で農業系科目を学ぶ学科のすべての生徒が加入し,宮城県連盟,東北連盟,日本連盟など組織的に様々な行事を行っています。農業教科の学習はもとより,将来の日本農業を支えるために資格取得,各種大会,講習会,ボランティア活動など農業高校生としての活動は多岐にわたります。

本校農業クラブの活動


※農業科のすべての生徒がクラブ員であり,その中から選出された役員が行事の企画・運営を行います。

 ・研究班活動(野菜,草花,畜産,作物に分かれて授業時間内に活動)
 ・老人保健施設でのボランティア活動
 ・地域貢献(交通安全活動(鉢花配布),環境美化活動)
 ・各種大会(クラブ活動紹介大会,意見発表大会,プロジェクト発表大会など)への参加
 ・研修会(春季・夏季研修会),代議員会への参加
 ・東北大会,県大会の運営
 

(日本学校農業クラブ連盟マスコットキャラクター)
在校生の声

3年 及川 千聖【出身中学校:佐沼中学校】

 私は農業科で「農業とは何か」「農業の役割」を学びました。実習で稲や野菜などを育て,収穫する大変さや喜びを実感できます。また和牛の繁殖に関する実習を通して,命の尊さを学んでいます。
 農業科では,高校で農業を学ぶ全ての生徒が所属する組織「農業クラブ」があります。農業クラブでは,様々な大会や行事を通して,社会性・指導性・科学性を身につけることができます。
 将来は,農業科で学んだことを生かせるようにしていきたいと思っています。