活動報告・連絡
【福祉科】1,2年生・南三陸町にて震災研修を行って来ました。
令和5年2月2日(木),福祉科1年生と2年生が南三陸研修センターのコーディ
ネートで震災研修に行ってきました。
当時高校2年生だった語り部の方に震災復興祈念公園をガイドしていただきました。
生徒たちは旧防災対策庁舎や公園で実際の津波の高さと迫力を実感していました。
また,311メモリアルのラーニングプログラムでは,震災を経験した町の方や中学
生,高校生だった方の証言を聴き,当時の中学生,高校生がとった行動に驚いていま
した。
生徒からは,
「何度も津波の映像や骨組みだけの庁舎の写真は見ましたが,実際に見て怖気づいて
しまいました」
「死の危険がある中,高校生が協力して老人ホームの利用者の方々を何度も高い所に
運んだという証言が一番印象に残った」
「もし自分が震災当時中高生だったら人を助けるなんて出来ないと思う。冷静に判断
し目の前の人に心肺蘇生をした中学生はすごいと心から思った」
「心のどこかで『大きな地震だった』記憶だけで終わらせている自分に悔しくなった」
「自分の命を守らなければ人の命も守れないので,どんなに辛くても生きることを諦め
ないようにしようと思った」
との感想がありました。
東日本大震災の実体験にもとづいた講話を聞くことで,改ためて災害時における判断や
行動を再認識するとともに,福祉や介護の視点からの災害時の対応について理解を深め
ることができました。
【1学年】令和4年度普通救命講習会を実施しました。
令和5年2月6日(月)~8日(水),本校体育館において,普通救命講習会を実施しました。
対象生徒は1年生170名で,6日は機械科と電気科,7日は情報技術科と商業科,8日は農業
科と福祉科の2学科ずつに分かれて行いました。
講師として,登米市消防署北出張所の職員の皆様においでいただき,専門的な知識や技能を直接
指導していただきました。
生徒は,速やかな気道確保,胸骨圧迫,AEDの使用方法などを実践し,真剣に講習に取り組ん
でいました。
登米市消防署北出張所の皆様,お忙しい中御指導いただきありがとうございました。
【写真部】三井アウトレットパーク仙台港でプロジェクションマッピングを行いました。
令和5年1月28日(土)17時30分から,三井アウトレットパーク仙台港でプロジェクションマッピングを行いました。場所はアウトレットパーク内のセンタープラザの床面であり,高所作業車からの投影となりました。
たくさんの来場者にご覧いただくことができました。今回のテーマは「四季」,陸・海・空のそれぞれの四季を表現しつつ,床面に投影された映像で子どもたちが遊べるような演出を行いました。
【空手道部】第36回東北高等学校空手道選抜大会に出場しました。
令和5年1月27日(金)~29日(日),宮城野体育館において第36回東北高等学校
空手道選抜大会が行われました。
本校空手道部は宮城県代表として男子団体組手3人制に出場しました。
準決勝戦で福島県代表の学法石川高校と対戦し本戦3人では勝敗がつかず,最後は代表戦
で勝敗が決しました。
惜しくも敗れはしましたが,第3位に入賞することが出来ました。
応援ありがとうござました。
【福祉科】3年生 介護福祉士国家試験を受験しました。
令和5年1月29日(日),夢メッセみやぎにおいて,第35回介護福祉士国家試験
が行われました。
本校福祉科の3年生全員が無事に受験することができました。介護福祉士の資格は,
介護に係る一定の知識や技能を習得していることを証明する唯一の国家資格です。
本校は,県立高校として唯一福祉学科を設置している介護福祉士養成校です。
これまでの努力の成果を発揮し受験に臨んできました。
合否発表は令和5年3月24日(金)です。
【情報研究部】ロボットアイデア甲子園発表会 全国大会に参加しました。
令和5年1月28日(土),大阪工業大学梅田キャンパスにおいて,FA・ロボットシステム
インテグレータ協会主催の,ロボットアイデア甲子園発表会全国大会が行われました。
この大会は各地区から選ばれた25名の高校生や専門学校生が,産業用ロボットを活用したア
イデアを競う大会です。
本校より,情報研究部2年生 阿瀬沼 滉さんが参加し,災害復旧を支援するロボットのアイデ
アを提案してきました。結果は,奨励賞となりました。
【福祉科】全学年 介護福祉士国家試験「激励会」を開催しました。
令和5年1月26日(木)国家試験「激励会」を開催しました。
福祉科3年生16名は1月29日(日)に夢メッセみやぎで行われる第35回介護福祉士国家試験の
受験前に,下級生が激励会を開催しました。
激励会では教頭先生から「3年生は,これまでの受験のために努力してきたことが自信に繋ったとて
もいい顔をしています。自信を持って頑張ってきてください。」と言葉をいただきました。
福祉科長からは「国家試験のためにこれまで授業や実習での努力を糧に,ここまで支えてくださった
多くの方々に感謝し,頑張って来てください。」また,担任の先生や動画にて,これまでご指導いた
だいた先生方からも激励の言葉をいただきました。
下級生代表生徒の藤井大誠さん(2年)からは「入学して福祉科での勉強が何かと不安になっていた
際に,先輩方が実習や放課後に努力している姿をみて安心し,頑張ろうと思いました。僕たち1,2
年生の一歩前を行く先輩方は,きっと大丈夫です。頑張って来てください。」と伝え,3年生全員に
メッセージカードを渡しました。
受験生代表生徒の及川愛嘉さんからは「激励会を開いていただいてありがとうございます。これまで
の努力を発揮して,精一杯頑張ってきます。」と堂々と決意表明の言葉があり,1、2年生からは熱
い拍手が送られました。
コロナ禍ではありますが,無事に全員が受験でき合格できるよう健闘を祈っています。
【バドミントン部】 練習試合を行いました。
令和5年1月22日(日)に仙台育英学園高校,迫桜高校,東和中学校,中田中学校との
練習試合を実施しました。
冬季期間の追い込みの時期であり,複数の学校で多くの人と,多くの試合を行いました。
仙台育英学園高校との練習試合は2年ぶりで,本校まで来ていただきました。ありがとう
ございました。
県北地区の強化のために,迫桜高校や中学生に声をかけて行いました。
コロナ禍で挨拶など大きな声を出さないようにと指導され,大きな声を出さないことに慣
れつつある中で,元気な中学生の掛け声がとても印象的でした。
参加してくださった皆さんありがとうございました。
【バドミントン部】 岩手県立一関第二高校との練習試合を行いました。
令和5年1月15日(日)に岩手県立一関第二高校との練習試合を行いました。
岩手県の大会に準じて正規ポイント21点で試合をしました。
コート4面で人数が少ないため,選手は数多くの試合を行うことができ,試合
での学びだけでなく,体力の向上にも繋がりました。
また,男女でも交流戦を行い,男子の力強いパワーや,女子の粘り強いプレー
などをお互いに学ぶことができました。
2週連続して一関市へ練習試合に参加しました。
送迎してくださった保護者の皆様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
【バドミントン部】 岩手県立一関第一高校との練習試合を行いました。
令和5年1月7日(土)に岩手県立一関第一高校との練習試合を行いました。
新年最初の練習試合で,参加した選手は新鮮な気持ちで臨んでいました。
宮城県の大会は制限ポイント15点を基本としていますが,岩手県の大会に
準じて正式ポイント21点で試合をしました。
大会や練習試合の1試合目はその時にしか味わえないものがあります。大会
ではどのような試合内容でも第1試合に負けたら終わります。その第一試合
を意識し取り組みました。
生徒は最後まで集中を切らさずに取り組むことが求められました。
フルセットまで続く試合が多かったことや,点差があまりなかった試合を通
じて成長することができました。
引き続き練習試合で普段の練習の成果を試して総体に向けて努力し続けます。