報告・連絡(ブログ)

2023年2月の記事一覧

【バドミントン部】中田中学校との合同練習会を行いました。

令和5年2月,毎週土曜日に実施している中田中学校との合同練習会を本校で行いました。

練習は本校が普段練習しているノックメニューやゲームを意識したパターン練習など試合で
活かすことができるように丁寧に行いました。普段の練習とは異なり選手が30人を超える
開催となり,本校の練習には新鮮さがありました。

また,高校生は大人数をまとめる大変さや中学生に教える難しさを感じていました。
中田中学校の皆さんは練習時間前に来校し学校周りを走ったり,集合時の動きが素早かったり
するなどプレー以外のところでも学ぶことが多くありました。

  

【福祉科】2年生・起業実践で職業講話を実施しました。

令和5年2月6日(月),介護福祉士として,地域の福祉施設で働いている本校福祉科卒業生
より,今後の学習と進路に活かすことを目的に地域福祉と介護職の役割について講話をいただ
きました。

講師には,医療法人仁泉会から卒業生である4名をお迎えしました。
介護老人保健施設なかだより 丹野 陽菜様 と 二階堂 文音様
介護老人保健施設せみねの丘より 佐藤 涼様 と 石川 千聖様 の4名です。

高校時代の進路決定までの経験や,就職後のために高校でやっておくと良いことなど,卒業生
だからこそ伝えられる大切な話をしていただきました。

生徒は真剣な眼差しで頷きながら聞いていました。
講師の皆さん,お忙しいところ本当にありがとうございました。

  

  

【福祉科】1,2年生・南三陸町にて震災研修を行って来ました。

 

令和5年2月2日(木),福祉科1年生と2年生が南三陸研修センターのコーディ
ネートで震災研修に行ってきました。

当時高校2年生だった語り部の方に震災復興祈念公園をガイドしていただきました。
生徒たちは旧防災対策庁舎や公園で実際の津波の高さと迫力を実感していました。

また,311メモリアルのラーニングプログラムでは,震災を経験した町の方や中学
生,高校生だった方の証言を聴き,当時の中学生,高校生がとった行動に驚いていま
した。

生徒からは,

「何度も津波の映像や骨組みだけの庁舎の写真は見ましたが,実際に見て怖気づいて
しまいました」

「死の危険がある中,高校生が協力して老人ホームの利用者の方々を何度も高い所に
運んだという証言が一番印象に残った」

「もし自分が震災当時中高生だったら人を助けるなんて出来ないと思う。冷静に判断
し目の前の人に心肺蘇生をした中学生はすごいと心から思った」

「心のどこかで『大きな地震だった』記憶だけで終わらせている自分に悔しくなった」

「自分の命を守らなければ人の命も守れないので,どんなに辛くても生きることを諦め
ないようにしようと思った」

との感想がありました。

東日本大震災の実体験にもとづいた講話を聞くことで,改ためて災害時における判断や
行動を再認識するとともに,福祉や介護の視点からの災害時の対応について理解を深め
ることができました。

  

  

【1学年】令和4年度普通救命講習会を実施しました。

令和5年2月6日(月)~8日(水),本校体育館において,普通救命講習会を実施しました。

対象生徒は1年生170名で,6日は機械科と電気科,7日は情報技術科と商業科,8日は農業
科と福祉科の2学科ずつに分かれて行いました。

講師として,登米市消防署北出張所の職員の皆様においでいただき,専門的な知識や技能を直接
指導していただきました。

生徒は,速やかな気道確保,胸骨圧迫,AEDの使用方法などを実践し,真剣に講習に取り組ん
でいました。

登米市消防署北出張所の皆様,お忙しい中御指導いただきありがとうございました。