活動報告

学校設定教科「起業プロジェクト」

【起業実践】3学年の取組みが評価され,学校賞を受賞しました。

平成29年12月7日(木),日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で学校賞を受賞しました。
3学年の起業実践(学校設定科目)では,地域の方々から御協力をいただきながら,地域課題の解決に向けたビジネス
プランを考える取組みを27チームに分かれて取り組んできました。
そのビジネスプランを日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に応募したところ,起業家教育
に熱心に取り組んでいる活動を評価していただき,「学校賞」をいただきました。
※学校賞の受賞数は,全国で15校(応募校数385校)となっています。

 

【産業基礎】企業見学を行いました。

平成29年7月26日(水),産業基礎の授業として企業見学を行いました。

   

【企業見学先一覧】
 ・農業科
  Aコース 株式会社櫻井農場,トヨテツ東北株式会社,特別養護老人ホーム迫風園
  Bコース 株式会社櫻井農場,トヨテツ東北株式会社,介護老人保健施設なかだ

 ・機械科
  Aコース 有限会社とねやしき農場,トヨタ自動車東日本株式会社
  Bコース ベジファクトリー,トヨタ自動車東日本株式会社

 ・電気科
  Aコース 一般社団法人登米市観光物産協会,キリンビール株式会社仙台工場
  Bコース 登米祝祭劇場,キリンビール株式会社仙台工場

 ・情報技術科
  Aコース 三光化成株式会社宮城工場,有限会社伊豆沼農産
  Bコース 三光化成株式会社宮城工場,株式会社デザインココ

 ・商業科
  Aコース 仙北信用組合,みやぎ登米農業協同組合,東和高齢者福祉施設ほほえみエルダー
  Bコース 株式会社仙台銀行,みやぎ登米農業協同組合,東和高齢者福祉施設ほほえみエルダー
  Cコース 株式会社ウジエスーパー,迫川沿岸土地改良区,登米デイサービスセンター遠山荘

 ・福祉科
  Aコース 株式会社ホテルニューグランヴィア,宮城県立迫支援学校
  Bコース マルニ食品株式会社,登米市立登米市民病院

【起業実践】3学年「起業実践」活動中間報告

 3学年「起業実践」では,学科の壁を越えたチーム編成で,地域の方々にもご指導をいただきながら地域の課題を探り,
 新しい商品やサービスを開発する活動を行っています。
 これらのアイディアは日本政策金融公庫の「高校生ビジネス・グランプリ」に全てのチームが応募する予定です。

  

・平成29年度 3学年「起業実践」地域協力者一覧
 

・これまでの活動内容
 平成29年4月25日(火) 「高校生ビズネス・グランプリ」基礎講座
  ① 内 容 ビジネス・グランプリの説明,アイディアの発想法について
  ② 講 師 日本政策金融公庫 角田 勝 氏

 平成29年5月9日(火) 「日本における地方の課題」
  ① 内 容 日本の地方が抱える課題について講義を受け,登米市と共通する部分とそうでない部分を考えさせた。
  ② 講 師 本校社会科教員 高橋(洋)

   《生徒感想(一部抜粋)》
    ・地方の真似をしてもだめ。地方ならではの都会ではできないことを考えようと思った。(商業科女子)
    ・観光スポットを増やしたり,PR動画の作成など情報発信が大事だと思った。(電気科男子)
    ・子育てしやすい環境になってもらいたい。(福祉科女子)

  

 平成29年6月13日(火) 「企業ミーティング」
  ① 内 容 地域協力者の事業所についての説明を受け,生徒たちがこれまで考えたことを報告し,アドバイスを受けた。
  ② 指導者 地域協力者12事業所の方々

   《テーマ(一部)》
    ・「地元の資源を活用したラーメン作り」
    ・「みその洋食アレンジ」
    ・「生ゴミ問題をゴミ箱で解決しよう」
    ・「地元の資源を活用したデザート作り」 
    ・「観光名所に動物と触れ合えるイベント 」
    ・「地域の福祉の人材を増やす」
    ・「登米市魅力発見バスツアー計画」
    ・「「さち未来」を活用した商品開発」
    ・「地域から若者の流出を防ごう」
    ・「交通状況の改善」

    

 平成29年7月4日(火) 「高校生ビジネス・グランプリ」実践講座
  ① 内 容 ビジネスプランの作成方法について
  ② 講 師 日本政策金融公庫 角田 勝 氏

  

【産業基礎】登米市産業の概要,他学科の学習を行いました。

平成29年5月10日(水),5校時は「登米市産業の概要」と題して登米市産業経済部工業振興課課長の櫻様から
お話いただきました。登米市の産業について,登米市の魅力について,登米市が抱える課題について,わかりやすく
説明していただきました。



6校時は,他学科の学習として,1学年全体で農業科,機械科で学んでいることについて各学科の先生方からお話いただきました。
平成29年5月17日(水)には,電気科,情報技術科,商業科,福祉科についても同様に行います。

【起業実践】3学年アイディア発想法講座を行いました。

平成29年4月25日(火),学校設定科目「起業実践」の授業の一環として,3学年アイディア発想法講座を行いました。
日本政策金融公庫 東北創業支援センター 上席所長代理 角田様をお迎えし,ビジネス・アイディアの発想法について,
お話しいただきました。また,高校生ビジネスプラン・グランプリをご紹介いただきました。



この一年間を通して,さまざまな教育活動を展開することとなります。

【産業基礎】産業基礎オリエンテーションガイダンスを行いました。

平成29年4月26日(水),産業基礎オリエンテーションガイダンスを行いました。
5校時は,産業基礎の年間計画,レポートの記入方法などの説明がされた後,授業担当の先生方の紹介と授業説明を
行いました。

 

6校時は,宮城県経済商工部 産業人材対策課兼雇用対策課 課長補佐 鈴木様をお招きし,「産業と職業」と題してお話し
いただきました。

 

学校設定科目「産業基礎」では,1年間を通して,産業界に興味・関心を持ち,他学科の授業に触れ,2・3年生の学校
設定科目「起業実践」につながる授業を展開していきます。

【産業基礎】専門分野講話(商業分野)を行いました。

平成28年10月19日(水)5校時,学校設定科目「産業基礎」の時間を利用して,専門分野講話(商業分野)を行いました。
商業分野では,マルニ食品株式会社代表取締役社長の二階堂玲子氏をお招きし,お話しいただきました。
講話のなかで,「商売とは人を幸せにすること」という講師の先生の言葉が印象に残っています。
これらの講話を通じて,農業,工業,商業,福祉の各分野への興味・関心を深めたいと考えています。

 

【産業基礎】専門分野講話(農業分野)を行いました。

平成28年10月5日(水)5校時,学校設定科目「産業基礎」の時間を利用して,専門分野講話(農業分野)を行いました。
農業分野では,株式会社櫻井農場の代表取締役 櫻井利光氏をお招きし,お話しいただきました。
私たちの知らない野菜の紹介をしていただいたり,海外の最先端の農場を説明していただきました。
これらの講話を通じて,農業,工業,商業,福祉の各分野への興味・関心を深めたいと考えています。

【産業基礎】企業見学を行いました。

平成28年7月25日(月),学校設定科目「産業基礎」の一環として,企業見学を行いました。
企業見学は,産業について視野を広げることを目的に,自分の所属している学科に関係する業種の事業所とそれ以外の
事業所を組み合わせて行いました。
どの事業所も親切丁寧に説明していただき,生徒たちは地元企業を理解することができました。
ご協力いただいた事業所の皆様ありがとうございました。

 
 

・企業見学先一覧
 農業科
  Aコース:株式会社櫻井農場,トヨテツ東北株式会社,特別養護老人ホーム迫風園
  Bコース:株式会社櫻井農場,トヨテツ東北株式会社,介護老人保健施設なかだ

 機械科
  Aコース:有限会社伊豆沼農産,トヨタ自動車東日本株式会社
  Bコース:ベジファクトリー,トヨタ自動車東日本株式会社

 電気科
  Aコース:一般社団法人登米市観光物産協会,株式会社ユアテック人財育成センター
  Bコース:登米祝祭劇場,株式会社ユアテック人財育成センター

 情報技術科
  Aコース:三光化成株式会社宮城工場,ヤマカノ醸造株式会社
  Bコース:迫リコー株式会社,マルニ食品株式会社

 商業科
  Aコース:仙北信用組合,みやぎ登米農業協同組合,東和高齢者福祉施設ほほえみエルダー
  Bコース:株式会社仙台銀行,みやぎ登米農業協同組合,東和高齢者福祉施設ほほえみエルダー
  Cコース:株式会社ウジエスーパー,熊谷燃料住設株式会社,登米デイサービスセンター遠山荘

 福祉科
  Aコース:有限会社とねやしき農場,株式会社ホテルニューグランヴィア,宮城県立迫支援学校
  Bコース:有限会社とねやしき農場,メルシーアキヤマ株式会社,登米市立登米市民病院

【産業基礎】専門分野(工業・福祉)講話を行いました。

平成28年7月6日(水)5,6校時,本校総合産業教室1において,専門分野講話を行いました。
今回の講話では,工業分野と福祉分野でご活躍されているお二人をお迎えしました。

 ①    「これからの日本の製造業に必要なこと」
  講師:株式会社 登米精巧 代表取締役 後藤康治 氏

   講話では,会社を起業されたお話,会社の概要,登米市の製造業,日本の製造業,エネルギー問題など非常に内容の
  濃い講話でした。最後に「意識が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わ
  る。人格が変われば運命が変わる。登米総合産業高校の歴史を作ってください。」と生徒たちにエールを送っていただき
  ました。

 ②    「福祉産業とは,介護の素晴らしさ」
  講師:株式会社 宮城登米広域介護サービス 総括事業部長 鈴木俊彦 氏

   講話では,社会貢献の話や高齢化社会,コミュニケーションの大切さなどを生徒たちとやりとりをしながら教えていただき
  ました。見方によって見え方が異なるので,先入観を持たずに物事にあたるようにすることの大切さを,絵を使って説明して
  いただき,生徒は興味津々で話を聴いていました。